上野でふっくらやわらかなうなぎを堪能。「龜屋一睡亭」でうな重をいただきました

2026年7月この日は夏の「土用の丑の日」。

せっかくならおいしいうなぎを食べたいと思い、上野にある「龜屋一睡亭(かめや いっすいてい)」を訪れました。

京成上野駅からほど近く、不忍池にも近い場所にあるうなぎ・日本料理のお店です。

上野といえば、駅周辺には飲食店が多く、休日になるとたくさんの人でにぎわうエリア。そんな上野の中心部にありながら、龜屋一睡亭は一歩店内に入ると空気が変わり、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しめます。

今回は「うな重 松」を注文。

土用の丑の日らしく、いつもより少し特別なランチを楽しんできました。

最寄駅からの行き方

最寄り駅は京成電鉄の「京成上野駅」です。

駅からお店までは約135mと近く、徒歩で向かいやすい場所にあります。

JR上野駅からも徒歩圏内なので、JRを利用する場合でもアクセスしやすいでしょう。

お店の周辺には不忍池や上野公園があり、美術館や博物館へ出かける人も多いエリアです。

上野観光や散策を楽しんだあとに立ち寄るのはもちろん、食事を目的に訪れたあと、そのまま不忍池周辺を歩いてみるのもよさそうです。

落ち着きと格式を感じる外観

龜屋一睡亭があるのは、上野2丁目。

上野駅周辺のにぎやかな通りからも近い場所ですが、お店の前まで来ると、どこか落ち着いた印象を受けます。

いわゆる気軽なうなぎ専門店とは少し異なり、日本料理店らしい格式を感じさせる雰囲気。

「今日は少し特別な食事をする」という日に合う佇まいです。

靴を脱いでくつろげる、落ち着いた店内

店内に入ると、外のにぎわいとは対照的に、とても静かな空間が広がっています。

案内されたのは畳のお部屋。

靴を脱いで上がるスタイルなので、和食店らしい雰囲気をしっかり味わえます。

一方で、床に直接座る座敷ではありません。

畳の上にテーブルと椅子が置かれていて、椅子に腰掛けて食事をいただくスタイルです。

和室の落ち着きを感じながら、足への負担を気にせず食事ができるので、幅広い年代の人が利用しやすそうだと感じました。

席に着いてから感じる丁寧なおもてなし

席に着くと、まずお茶が運ばれてきました。

ほうじ茶のような香ばしさを感じるお茶で、食事を待ちながらひと息つけます。

個人的に目に留まったのが湯呑み。

丸みのあるかわいらしい器で、格式ある店内の中にもどこか親しみやすさを感じました。

さらに印象的だったのがおしぼりです。

最初に出てきたのは、大きめの冷たいおしぼり。

暑い時期の訪問だったこともあり、ひんやりとしたおしぼりがとても心地よく感じられました。

ところが、しばらくすると今度は温かいおしぼりが運ばれてきます。

冷たいおしぼりだけでも十分ありがたいところですが、時間を置いて温かいものまで用意してくれるという心遣い。

料理そのものだけでなく、こうした細かな部分にもお店のホスピタリティを感じます。

今回注文したのは「うな重 松」

今回注文したのは「うな重 松」。

うな重に、香の物と肝吸いが付いたセットです。

静かな和室でお茶を飲みながら待っていると、いよいような重が運ばれてきました。

目の前に置かれたお重を見ると、ふたを開ける前から期待が高まります。

ふたを開けた瞬間に食欲をそそるうな重

お重のふたを開けると、ご飯の上にはきれいな焼き色のついたうなぎ。

表面にはタレの照りがあり、見た目からも食欲をそそられます。

派手な盛り付けではありませんが、その分うなぎそのものの存在感が際立っています。

うなぎ、ご飯、香の物、肝吸いという、王道の組み合わせです。

箸がすっと入る、やわらかなうなぎ

実際にうなぎへ箸を入れてみると、まず印象に残ったのが身のやわらかさです。

力を入れなくても箸がすっと入り、簡単に切り分けられます。

口に運ぶと、ふっくらとした身がほどけるような食感。脂はしっかり感じられますが、しつこさはなく、後味は軽めです。

タレは甘さが強すぎず、辛すぎない上品であっさりとした味わい。

うなぎそのものの味を邪魔せず、最後まで食べやすい印象でした。

ご飯はやや固めで、そこにタレがほどよく染みています。やわらかなうなぎとの食感の違いも楽しめます。

セットの肝吸いは、だしの味をしっかり感じる一杯。

あっさりしていますが、うま味があり、うなぎの合間に飲むと口の中が整います。

香の物も含めて味の変化をつけながら、最後までおいしくいただきました。

料理だけでなく、食事の時間そのものを楽しめるお店

今回龜屋一睡亭を訪れて印象に残ったのは、うなぎのおいしさだけではありませんでした。

静かな和室、畳の上に用意されたテーブルと椅子、かわいらしい湯呑み、冷たいおしぼりと温かいおしぼり。

一つひとつを見ると小さなことですが、それらが合わさることで、落ち着いて食事ができる空間になっています。

慌ただしく食事を済ませるというより、ゆっくり会話をしながら料理を味わいたいお店。

上野というにぎやかな場所にありながら、少し非日常的な時間を過ごせるのも魅力だと感じました。

こんなときにおすすめ

龜屋一睡亭は、単に「うなぎを食べたい」というときだけでなく、少し特別な食事を楽しみたい日におすすめです。

たとえば、土用の丑の日など季節の節目にうなぎを味わいたいとき。

家族でのお祝い事や、両親との食事にも利用しやすそうです。

また、上野公園や美術館、博物館などへ出かけた日のランチや夕食にもぴったり。

店内が静かなので、ゆっくり会話を楽しみたい人にも向いています。

畳の部屋でありながら椅子席になっているため、幅広い年代の人と一緒に利用しやすいのもポイントです。

上野で落ち着いた雰囲気の中、おいしいうなぎをゆっくり味わいたい。

そんな日に候補に入れてみてはいかがでしょうか。

龜屋 一睡亭(かめや いっすいてい)

住所:東京都台東区上野2-13-2 パークサイドビル1F・2F
最寄駅:京成上野駅から約135m
電話番号:03-3831-0912
営業時間:11:30~22:00(L.O.21:20)
定休日:無休