昭和の雰囲気と、天ぷらの香りが目印!
今回は末広町から歩いて約4分、天ぷらのお店「徳仙」さんへ行ってきました。
お店は、JR御徒町駅と東京メトロ末広町駅の間にあるので、どちらの駅からも徒歩4分ほどで到着します。
お店の周辺につくとすでに、揚げたての天ぷらのいい香りがしており、食欲を増してくれます。
店前には、緑がたくさんあふれています。
時代を感じる引き戸を引き、さっそく入店します!
落ち着く雰囲気の店内
お店に入ると、カウンターの席とテーブルの席があり、お昼を食べに来ている方で賑わっていました。
お客さんの会話の裏で鳴り響く、揚げ物のぱちぱちという音が心地よく、店内に充満している揚げたてのいい香りとあいまって、早く食べたいという欲に心が踊ります!
店内は、古き良き昔ながらの昭和の雰囲気があり、とても落ち着きます。
徳仙さんは昭和11年から創業される老舗で、現在はお母様と息子さんのお2人で経営されているそうです。
元気に接客してくださるお母さんを見て、こちらも元気を頂きました。
お昼の時間帯では、ランチタイムメニューとなり、写真のようなラインナップになっています。(2023年10月現在。金額は税込です)
メニューを見るなりビールに目が行ってしまいました💦天ぷらにとても合いそうです。
今回、私たちは「天丼」と「海老・穴子丼」を頼むことにしました。
注文が入ってから調理を始めるので、仕込みの作業から始まり、揚げるまでの過程をカウンターで眺めるのも楽しみのひとつです。
ボリューム満点の天丼!
注文をし、席についてほうじ茶をいただいきながらひと息ついていると、天丼が運ばれてきました。
見てくださいこの揚げ物たち!
エビ・イカ・かぼちゃ・きす・大葉など大ぶりな具材で盛りだくさんです!
海老、イカ、キスは揚げ物のサクサク感もありながら、身がしっかり引き締まっていて、ぷりぷりとした食感は絶品です。
旬の野菜たちも、揚げたてでほくほく!
特にかぼちゃは甘みが引き立っていました。
特性のタレがたっぷりかかっていて、甘すぎなく、辛くもない、優しい塩梅の味わいでした!無心でどんどん食べ進めてしまいました。
名物!?海老穴子丼がドーン!
こちらは海老穴子丼です!器からはみでてしまうほどの大きな穴子がのっています!
天丼と同じく、かぼちゃ、ナスなどの季節の野菜も入っています。
メインの穴子はふわふわと柔らかく、口の中で穴子の香りが広がり、やみつきになります!
また、細長く揚げられているのは穴子の骨。穴子の骨もおせんべいのように揚げられており、ぱりぱりとした食感。本当にお酒のおつまみにほしいぐらいです!
揚げ物と言えば胃もたれしそうな印象がありますが、まったくそんなことはありませんでした。
不思議に思い、お店のお母さんに聞いてみたところ、昼と夜では油を変えていて、昼はさっぱり食べれられるように工夫をされているそうです。
揚げ油、小麦粉は全て国産だそうです。
今回伺ったのはお昼ですが、夜も営業をされています。
夜は天ぷらのメニューはもちろんのこと、旬のものを使ったおすすめ一品料理などもご用意されているとのこと。
また、仕入れるお魚はできるだけ国産のものにこだわっているとのことでした!
天ぷらの香ばしさに包まれながら、ぜひ仕事終わりに天ぷらとビール、日本酒をいただくのはいかがでしょうか?
天ぷら 徳仙
住所:東京都台東区上野3丁目7−6
アクセス:東京メトロ千代田線「末広町駅」、JR山手線・JR京浜東北線「御徒町駅」徒歩約4分
電話番号: 03-3831-1501
営業時間:平日
昼 11:30〜14:00
夜 18:00〜20:30
定休日:土曜日・日曜日・祭日(グループ予約のみ要相談)